最終話 二人の指輪物語【失敗した「オークの時代」チャレンジの話 後編下】

前回のあらすじ:
ほとんどの女性シム達に冷たくあしらわれながらも、何とか恋の相手を見つけたオーク達。一足先に脱童貞を果たしたアゾグに続くべく、非モテ・ゴズモグと男好きラーツもウフフを目指す。

*オークの時代チャレンジとは*
出来るだけ多くのシムを誘惑して子孫を増やし、オークだけのワールドを目指すチャレンジです。詳しくは第一話をご覧下さい。

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Del Sol Valleyでセレブに会いまショーのイベントがあったので、新たな女性シムと出会うべくナンパに出掛けたアゾグ。そこでシムズ界のトップスター、ウォード・ジュディスの誘惑に成功!

ジュディスさん、外見より内面を重視するシムなんでしょうか?いや、オークは内面も醜いので違いましたね。


そんな良い感じのアゾグとジュディスさんの写真を撮っていたのは…アゾグの初めての人、ゴーマリ・イマンさん。そういえば彼女はパパラッチでした!

もしかして浮気を見られた?!アゾグ、絶体絶命のピンチです。女に平手打ちされ、恥辱に塗れるアゾグが見れそうでワクワクしますね!

まさか本当になるなんて!イマンはアゾグに心からぞっこんで、彼女はプロポーズしています!

何っ?!
平手打ちが飛んでくるかと思ったのに、イマンさんが繰り出してきたのはプロポーズ。アゾグがジュディスさんを誘惑したのは見えてなかったんでしょうか?

それとも…意図的な行動?!!
だとしたらこのタイミング、「他の女には絶対渡さない」という強い意志を感じます。

動揺したアゾグは思わず「もちろん!」と答えてしまいました。もう逃げられません…。

***
丸いアイコンが埋め尽くされるほど顔がデカいラーツ

その頃ラーツにも春の兆しが。
バーで知り合った女性シム、マンスーリさんがデートに誘ってくれました。これは行くしかない!

乙女の様に恥じらうラーツ

ロマンチックな夜のデートに胸の高鳴りを抑えきれません。区画には誘惑的になる桜の木も生えていて、彼の胸(と下半身)はキュンキュンです。

捕食ファーストキス

やった!ここまで長かった…。
本当にモテないオークで恋するのは大変です。


–読まなくてもいい脱線−
オークってあんまりモテなさそうだし積極的に恋愛しなさそうですが、ロードオブザリングの世界ではどうやってあんなに繁殖してるんでしょうね。

モルドールではロシア以上に兵隊オークの命の価値が軽そうです。なので戦の度に数万人、数十万人規模で若い男性オークが戦死し、エルフや人間から日常的に弾圧され、気性が荒いので内輪揉めで命を落とすオークも相当いそうです。おまけにモルドールの不毛の大地では食糧は乏しく、医療も不十分そうに見えます。

なのにあんなに増えるという事は、サウロンは相当効果のある少子化対策を取ってたんでしょうか。色々な可能性が考えられますが、オークの謎は深まります。
−脱線終わり−


マンスーリさんが誘ってくれたレストランは自作区画。作った時、こんな事もあろうかとベッドを置いて正解でした。ファーストキスを済ませたらやる事は一つ。

というわけで、ラーツもとうとう純潔を失ってしまいました!果たしてラーツ二世を授かるでしょうか。可愛いオークの子が生まれるのが楽しみでなりません!

二人分食べる!

ここまでに時間を使ってしまい、待ちきれないので一時的にマンスーリさんを世帯に入れ、トイレで妊娠検査してみる事に。結果は…見事愛の結晶を授かっていました!

早速自律で報告に行くマンスーリさん。

マンスーリさんのお腹には新しいオークの命

喜ぶラーツ!
一発で当てるとは大したものです。

大変です、ラーツが食中毒にかかってしまいました!

食あたりにも当たった!

呪われた運命の再会

その頃、ゴズモグはレストランのバーカウンターでエヴァさんを発見。彼女はバーテンダーとして働いていたんですね。

前回ウフフに誘われた途端、逃げるように出勤したエヴァさんでしたが、ゴズモグの愛という呪いからは逃れられなかったようです。

か細く上がるハート

あぁ〜とうとう非モテ・ゴズモグも男になってしまいました!

左下の得意げな表情、見てられませんね。ラーツが使った直後のベッドでという、ロケーション的には最悪の初体験ですが、オークはそんな事気にしません!

エヴァさん、本当にありがとう!

***
トーマスvsゴズモグ勃発?

さて、エヴァさんとの逢瀬を楽しんだ後、ヘンフォードオンバグレーにやって来たゴズモグ。

ワトソン家の奥さん、ラーミさんもロマンチック特質だったと思い出して、悪臭をプンプン漂わせながらはるばる口説きにやってきたものの…


残念ながらここで「オークの時代」チャレンジはおしまいです。

長期間のチャレンジは私には厳しい!
途中で「もうこんなもんでいいか」と満足してしまい、馴染みの自シムファミリーに会いたくなってしまいました。オーク達は今、ワールドで自由に暮らしているので、今後のブログにも登場するかも?

というわけで、中途半端ではありますが、結びに入ろうと思います。ここまでオーク達にお付き合い下さり、ありがとうございました!次回は区画紹介とタカヒトとアグネスちゃんの続きの予定です。それではまた!

***

後日
Sulani 滅びの山

ワールドに降り立って最初に取った行動が「アゾグを誘惑する」だったラーツは、滅びの山の火口にアゾグを呼び出した。

「アゾグ、これ…プレゼントだ」

「ほう、これは…」

「指輪か」

「…気に入ってくれたかい?」

愛し合う二人のオーク。
新しい指輪物語が始まる。

【オークの時代 チャレンジ】完

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